私たちはこれまで、自動運転、再生医療といった科学技術にまつわる課題を考える対話の場をつくってきました。
– これからのくらしにどう影響するのだろう?
– どのように社会を変えていくのだろう?
– 変わらない、もしくは、変えたくないものはなんだろう?
ということをみなさんと考えてみるという場です。
今回のワークショップのテーマは、「ちょっと未来の食生活」。
みなさんは普段、何を気にして食べ物を買っていますか?
価格、賞味期限、原材料名、原産地、添加物、カロリー、遺伝子組換え・・・
そういった中で、2020年のノーベル賞で話題にもなった「ゲノム編集」という新しい技術も、将来、判断材料の一つになるかもしれません。
たとえば、トマト。ゲノム編集技術を用いてつくられた新しいトマトが店頭に並ぶ日も、すぐ目の前、というニュースもありました。
食の様々な課題を解決できるという期待がありますが、一方で、安全性は? 社会・経済・環境への影響は?? など、まだ私たちがよくわかっていないことも。
ゲノム編集食品の話題をきっかけにして、未来の食生活を一緒に考えてみませんか?
今回お招きしているゲスト:
ゲノム編集技術を用いて研究開発を進めている
村中 俊哉さん(大阪大学大学院工学研究科 教授)
ライフサイエンス分野の社会的課題に詳しい
標葉 隆馬さん(大阪大学 社会技術共創研究センター 准教授)
進行:
八木 絵香(大阪大学COデザインセンター/社会技術共創研究センター 教授)
オンライン開催
市民参加型ワークショップ「ちょっと未来の食生活〜ゲノム編集食品から考えてみる〜」
日時:2021年2月20日(土)13:30〜16:00(受付開始 13:00)
実施形態:オンライン開催
*Zoomを利用予定です。
*参加方法の詳細はお申し込みいただいたメールアドレスに後日ご案内いたします。
*スマホやタブレットからでもご参加いただけると思いますが、PCからのご参加をお勧めします。
対象:高校生以上であれば、どなたでも
*1つのPC(もしくはスマホやタブレット)からのご参加はお一人とさせてください。
定員:20-30人程度
*事前申込み制です。
*応募者多数の場合は、参加者の多様性を考慮して事務局にて参加の可否について判断させていただくことがあります。ご了承ください。
参加費:無料
申込の締切(一次):2021年2月3日(水)17:00
申込方法:
ウェブフォーム(https://forms.gle/a4dnqHQWnGggbG9MA)よりお申し込みください。
または、ワークショップ事務局宛にメールをお送りください。
*この申し込みフォームに入力していただいた直後に、自動で返信をする設定にはなっていません。
*入力した情報のコピーを、ご自身のメールアドレス宛に送ることはできます。
*誤ったアドレスを入力されると、こちらからの案内が届きません。よく確認をお願いします。
*参加の可否については、登録いただいたメールアドレス宛に事務局より案内をお送りいたします。
問合わせ先&申込先:
STiPSワークショップ事務局(大阪大学COデザインセンター内)
stips-info[at]cscd.osaka-u.ac.jp([at]は@にして下さい)
主催:大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)、公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)
共催:大阪大学COデザインセンター
後援:大阪大学先導的学際研究機構産業バイオイニシアティブ研究部門、ジャガイモ新技術連絡協議会(農水省「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会 研究開発プラットフォーム)
協力:大阪大学共創機構 社学共創部門
*このワークショップは、JST-RISTEX『科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム』「萌芽的科学技術をめぐるRRIアセスメントの体系化と実装(研究代表者:標葉 隆馬)」の支援のもと開催します。