【対話ツール】新しい医療と、くらし

noimage

「これまで大変だった治療も、生活に差し障りがない程度にまでなるかもしれない」
「今まで治らなかった病気が、治るかもしれない」
「いつまでも美しい肌を維持できるかもしれない」
iPS細胞を利用した「再生医療」が、いよいよ現実味を帯びてきました。
ニュースや新聞で取り上げられるにつれ、様々な機体が高まってきますが、
一方で、倫理観、宗教観、人としての尊厳などの観点から、慎重論も出ています。
私たちの社会は、こういった医療のあり方、生命のあり方について、
どういったことを「大切」にし、「何をよしとするかしないか」を考えればよいのでしょううか。

クレジット

企画・制作:八木絵香、水町衣里
監修:八代嘉美、標葉隆馬
デザイン・イラスト:アトリエ・カプリス
公開:2019年10月
©八木絵香・水町衣里

本対話ツールは、日本学術振興会 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業(領域開拓プログラム)「RRIの新展開のための理論的・実践的研究-教育・評価・政治性に注目して」、および、文部科学省「科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』」推進事業の補助金を受けて制作しました。

ツールダウンロード

このページからは、「対話ツール:新しい医療と、くらし」がダウンロードできます。
対話ツールは次の3つのPDFに分かれています。

・テーマとなる科学技術をめぐる状況を絵と文章で伝えることを目指した「絵本形式部分」(PDF:3.5MB
・テーマとなる科学技術をめぐる状況や関連するデータが1枚の図として表現されている「図解形式部分」(PDF:1.3MB
・対話をスタートさせるための複数の問いが含まれている「問いかけ部分」(PDF:420KB

使用許諾

この対話ツールは、多くの教育関係者、科学コミュニケーション関係者に使用していただくことを目的に配布しています。取り扱いに関しては、以下の点をお守りください。

1)本ウェブサイトからダウンロードできるPDFは、教育目的・趣旨に沿った非営利活動であれば、クレジットを表示することで自由にご使用になれます。可能であれば、使用された活動の報告をお問い合わせフォーム(http://stips.jp/contact/)までお送りいただけるとありがたいです。

クレジット表記例:
八木絵香,水町衣里(2019)「対話ツール:新しい医療と、くらし」
「対話ツール:新しい医療と、くらし」©八木絵香・水町衣里

2)個々のイラストを単独で使用するなど部分的に使用することはできません。

3)原データを用いて大量に印刷して配布する場合や、有償配布する場合には、それぞれ別途手続きが必要です。お問い合わせフォーム(http://stips.jp/contact/)よりご連絡ください。

2020年3月16日 掲載

一覧にもどる