【対話ツール】ちょっと未来の食生活 〜ゲノム編集食品から考えてみる〜

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みなさんは普段、何を気にして食べ物を買っていますか?
価格、賞味期限、原材料名、原産地、添加物、カロリー、遺伝子組換え・・・
そういった中で、2020年のノーベル賞で話題にもなった「ゲノム編集」という新しい技術も、将来、判断材料の一つになるかもしれません。

たとえば、トマト。ゲノム編集技術を用いてつくられた新しいトマトが店頭に並ぶ日も、すぐ目の前、というニュースもありました。

食の様々な課題を解決できるという期待がありますが、一方で、安全性は? 社会・経済・環境への影響は?? など、まだ私たちがよくわかっていないことも。

ゲノム編集食品の話題をきっかけにして、未来の食生活を一緒に考えてみませんか?

クレジット

企画・制作:八木絵香、水町衣里
デザイン・イラスト:アトリエ・カプリス
公開:2021年7月
©八木絵香・水町衣里

本対話ツールの制作にあたり、標葉隆馬氏(大阪大学社会技術共創研究センター 准教授)、村中俊哉氏(大阪大学大学院工学研究科 教授)からの助言を得ました。
また、本対話ツールは、JST-RISTEX『科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム』「萌芽的科学技術をめぐるRRIアセスメントの体系化と実装」、および、文部科学省「科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』」推進事業の補助金等を受けて制作しました。

ツールダウンロード

このページからは、「ちょっと未来の食生活 〜ゲノム編集食品から考えてみる〜」(PDF:3.1MB)がダウンロードできます。

このページからダウンロードできるPDFには、それぞれ以下の2つの要素が含まれています。

・テーマとなる科学技術をめぐる状況を絵と文章で伝えることを目指した「絵本形式部分」(このPDFでは、p.1-8)
・対話をスタートさせるための複数の問いが含まれている「問いかけ部分」(このPDFでは、p.9-12)

使用許諾

この対話ツールは、多くの教育関係者、科学コミュニケーション関係者に使用していただくことを目的に配布しています。取り扱いに関しては、以下の点をお守りください。

1)本ウェブサイトからダウンロードできるPDFは、教育目的・趣旨に沿った非営利活動であれば、クレジットを表示することで自由にご使用になれます。可能であれば、使用された活動の報告をお問い合わせフォーム(http://stips.jp/contact/)までお送りいただけるとありがたいです。

クレジット表記例:
八木絵香,水町衣里(2021)「対話ツール:ちょっと未来の食生活 〜ゲノム編集食品から考えてみる〜」
「対話ツール:ちょっと未来の食生活 〜ゲノム編集食品から考えてみる〜」©八木絵香・水町衣里

2)個々のイラストを単独で使用するなど部分的に使用することはできません。

3)原データを用いて大量に印刷して配布する場合や、有償配布する場合には、それぞれ別途手続きが必要です。お問い合わせフォーム(http://stips.jp/contact/)よりご連絡ください。

2021年7月31日 掲載

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