「続きのお話、しませんか?」を開催しました

9月5日(火)の夜、カフェラボにて、ワークショップ「続きのお話、しませんか?」を開催しました。
ご参加いただいたみなさん、遅い時間まで、ありがとうございました。

以下のような約30人(*この試みを見学したい、という方々も含む)が、カフェラボに集いました。
・ナレッジキャピタル超学校(2017年8月2日&8月30日開催)に参加していた方
・ナレッジキャピタル超学校(2016年度に実施したシリーズ)に参加していた方
・私たちを含めた大阪大学COデザインセンターの関係者
・今回のワークショップを一緒に主催した大阪府の関係者

この日の進行役は、松川絵里さんでした。松川さんの今の肩書きは「哲学者/カフェフィロ副代表」。COデザインセンターの前身にあたる「大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)」で学び、お仕事をされていた方です。今は、哲学カフェや対話セミナーのファシリテーターを年に100回ぐらい務めていらっしゃるそうです。

掲げた哲学カフェのテーマは「とらえなおすってどういうこと?」。
2017年度のナレッジキャピタル超学校のシリーズでは、”とらえなおす”をテーマに「COデザインセンターの教員×社会の中で新しい価値を創り出している実践者」の対談をお送りしています。この日は、そもそも、この”とらえなおす”ってどういうことだろう?というのをみなさんと考えてみました。

まずは、参加者のみなさんから、それぞれが参加された超学校の感想や印象に残ったお話を伺うところから、哲学カフェスタイルの対話がスタートしました。

記憶が新しいということもあって、2017年8月30日に開催した「あたりまえを疑って本質に迫る」で出てきた内容に関する発言が多くみられました。

対話の時間の後半には、「何をとらえなおすべき? どういうときにはとらえなおすことが必要なの?」という話になったり。
「個人的な”とらえなおし”」と「社会的な”とらえなおし”」って地つづきのもの? それとも、全然関係ないもの? という話になったり。

みなさんでゆったり思考を深めていくと、あっという間に21時になっていました。

参加されていた方からは、
「哲学カフェ、初めてだったけれど、楽しかった。」
「いろんな捉え方をする人がいることがわかって、新鮮だった。」
「普段、仕事で接している人たちの考え方の道筋とは、まったく別の考え方をする人たちとの対話が面白かった。」
こんなご感想をいただきました。

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