【対話ツール】それって高すぎる?~フリマアプリ時代の売買の倫理〜

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メルカリやラクマなどのフリマアプリが登場した今、ひと昔前までは売ることが想像できなかったものまで売ることができるようになったり、自分自身でモノに価格をつけることが容易にできるようになりました。時には、人気の商品が高額で転売されるような状況を引き起こすことも。マスクや消毒液の価格の高騰が社会問題になったことも記憶に新しいのではないでしょうか。

私たちはどのようなときに、モノの値段を「適正」と感じるのでしょうか?
逆に、「高すぎる!」と不快に感じるのはどういうときなのでしょう?
そして、その理由は??

クレジット

企画・制作:八木絵香、水町衣里
デザイン・イラスト:アトリエ・カプリス
公開:2021年8月
©八木絵香・水町衣里

本対話ツールの制作にあたり、岸本充生氏(大阪大学データビリティフロンティア機構 教授/社会技術共創研究センター センター長)、長門裕介氏(大阪大学社会技術共創研究センター 特任助教)からの助言を得ました。また、本対話ツールは、文部科学省「科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』」推進事業の補助金等を受けて制作しました。

ツールダウンロード

このページからは、「対話ツール:それって高すぎる?~フリマアプリ時代の売買の倫理〜」がダウンロードできます。
対話ツールは次の2つのPDFに分かれています。

・テーマとなる科学技術をめぐる状況を絵と文章で伝えることを目指した「絵本形式部分」(PDF:3.1MB
・対話をスタートさせるための複数の問いが含まれている「問いかけ部分」(PDF:1.8MB

使用許諾

この対話ツールは、多くの教育関係者、科学コミュニケーション関係者に使用していただくことを目的に配布しています。取り扱いに関しては、以下の点をお守りください。

1)本ウェブサイトからダウンロードできるPDFは、教育目的・趣旨に沿った非営利活動であれば、クレジットを表示することで自由にご使用になれます。可能であれば、使用された活動の報告をお問い合わせフォーム(http://stips.jp/contact/)までお送りいただけるとありがたいです。

クレジット表記例:
八木絵香,水町衣里(2021)「対話ツール:それって高すぎる?~フリマアプリ時代の売買の倫理〜」
「対話ツール:それって高すぎる?~フリマアプリ時代の売買の倫理〜」©八木絵香・水町衣里

2)個々のイラストを単独で使用するなど部分的に使用することはできません。

3)原データを用いて大量に印刷して配布する場合や、有償配布する場合には、それぞれ別途手続きが必要です。お問い合わせフォーム(http://stips.jp/contact/)よりご連絡ください。

2021年8月11日 掲載

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