ちがってみえるメガネとは

長い時間、自分でこうだと思い込んできたことが、ある言葉との出会いや、全く違う場所で見る景色、普段は出会わないような人との対話を通じて、くるりとひっくり返る。そんな経験をしたことはありませんか。

このように、世界観がくるりとひっくり返る体験ができるもの・ことを、私たちは「ちがってみえるメガネ」とよんでいます。
「メガネ」は、その人のこれまでの経験や考え方を示しています。「かけているメガネ」を知ることは、その人が日頃直接的には言葉にしない価値観の軸を垣間見ることにつながります。

私たちがつくりたいのは、自分のメガネをかけ替えたり、持ち寄ったメガネを交換してみたり、メガネを新しく一緒に作ったりすることのできる「対話の場」です。

世の中にはさまざまな社会課題があります。その社会課題を解決しようとする時に、いつもとは違うメガネをかけてみると、「ああ、この問題ってこういう風にもみえるんだ」「自分が問題と思っていたことって、問題ですらなかった」「あれ、この問題とあの問題って実は根っこでつながっているの?」という風に、問題をとらえなおすことができるかもしれません。

 

私たちは、
メガネを売る人ではありません。
メガネをたくさん持っている人でもありません。
メガネの作り方を知っている人でもありません。

どちらかというと、
世の中にはどんなメガネがあるんだろう?
あの人のメガネはどんなメガネなんだろう?
いままで誰も作ったことがないメガネってどうやって作れるのかな?
と、対話の場での出会いや体験を通じて、その可能性に期待を膨らませている人の集まりです。

本当に、対話の場が成り立つためには、まだまだ時間がかかりそうですが、まずできることからコツコツと進めていきたいと思っています。

そんな対話の場に、みなさんも参加してみませんか?

Team Chigamega
八木 絵香&水町 衣里